2019/02/21

上海虹橋駅が5Gで進化!

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2月18日、チャイナモバイル上海とファーウェイは上海虹橋駅における5Gネットワーク展開を正式に開始しました。これは、屋内の深部まで5Gカバレッジを浸透させる5Gデジタルインドアシステム(DIS)を鉄道の駅で活用する初めての事例です。同駅は2019年末までに全敷地内での5G展開を完了する予定です。

モバイル・固定の双方でギガビット級の通信速度を実現する「デュアルギガバンドシティ」を目指す上海にとって、虹橋駅の5G展開は重要なマイルストーンになります。

では、虹橋駅ではどんな5G体験が可能になるのでしょうか? 毎年旧正月明けに上海で開催されるランタン祭りを訪れたHazzaと一緒に、虹橋駅へ行ってみましょう!

上海虹橋国際空港に隣接する虹橋駅は、各国からの旅行客が利用する重要な交通ハブ。利用者は年間6,000万人を超え、ピーク期には1日で33万人が乗り降りすることもあります。

5G時代の到来を迎え、こうした超高密度エリアで音声通話、インターネット、モバイルペイメント向けのネットワーク需要を5Gネットワークでどう満たすかは、通信事業者にとって大きな課題です。5Gは大容量、低遅延、大量接続といった利点がある一方で、高帯域での浸透度に劣るという欠点もあります。そのため、屋内で完全なカバレッジを実現するのは容易ではなく、虹橋駅のように巨大な建物の中で莫大な数の利用者全員に快適な接続体験を提供するのは至難の業です。

そこで今回チャイナモバイル上海とファーウェイが活用したのが、5G DISです。これは現在のところ業界で唯一商用利用可能な屋内向け5G製品となっています。業界ではこれまで屋外向け基地局の展開が中心で、屋内のフルカバレッジ対応はようやく始まったばかりと言えます。

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発表会の会場で、2社は共同でデモを実施し、一般に公開しました。デモでは5G DIS技術によって最大1.2Gbpsの通信速度を達成。これはネットワークにログインしてからわずか20秒以内で2GBのHD動画をダウンロードできる速度です。これなら、列車を待っている間に映画を1本すばやくダウンロードして、乗車してからもシームレスにエンターテイメントを楽しむことができます。

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案内ロボットや飲食店のデリバリーなど、インタラクティブなサービスも可能に。

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5G DISをより多様なシナリオで応用すれば、利用客は高速接続やモバイルペイメントをいつでも快適に使えるうえ、4K HDビデオ通話や超高精細動画のアップロードなどもできるようになります。

駅での活用事例は5Gの幅広いアプリケーションのほんの一例です。5Gはより高速で大容量の通信を提供するだけでなく、「すべてがつながった世界」を実現する基礎となります。VR、IoT、AI、スマートシティ、超高精細動画など、5Gは多くの技術の発展と普及を後押しするカギを握っているのです。

ファーウェイの5G DISは自社開発のチップや高性能アンテナなどを統合し、業界をリードする性能を備えています。これを活用すれば、AR/VRや高精度な位置情報・ナビゲーションサービスなどがどこでも利用できるようになるほか、店舗や配送管理、ターゲット型広告といった分野でもインテリジェントなデジタルプラットフォームを実現できます。
関連動画(英語)

ファーウェイはさまざまなパートナーとの協業を通じて5Gの展開を牽引しています。上述のようにデュアルギガバンドシティを目指す上海では、上海市や上海交通大学などとの産官学連携によって、市内全域での5Gを活用できる5G先進都市を実現するための取り組みを進めています。

2月25日~28日にスペイン・バルセロナで開催されるMWC(Mobile World Congress)2019にて、ファーウェイは5G is Onをテーマに世界の5G展開の最前線をご紹介します。詳細はこちら(英語)

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