2019/04/13

AIで視覚障害の早期診断を可能にするファーウェイの『Track AI』

HuaWaveはファーウェイ・ジャパンが運営するデジタルオウンドメディアです。「つながる、つなげる Connected Media」をコンセプトに、人と人、人とテクノロジー、人と社会をconnectする多彩なコンテンツをお届けします。

世界には視覚障害を持つ子どもが1,900万人います。子どもの全盲の半数は、予防や治療が可能とされています。

しかし、子どもの視覚障害は専門の小児眼科医でなければ発見できず、まだ言葉でうまく伝えることのできない小さな子どもの場合は視力検査が非常に難しいという問題があります。

そこでファーウェイは、医療従事者が訓練を受けなくても子どもの視覚障害をできるだけ早い段階で――できれば乳児のうちに――発見できるよう、簡単に使えて持ち運びのできる、手頃な価格のデバイスの開発に取り組んでいます。『Track AI』は、子どもの視覚障害がない世界を実現することを目指すプロジェクトです。

『Track AI』の仕組み

DIVEの測定デバイス

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視力検査デバイスを手がける創業6年目のスタートアップ、DIVE Medical。同社のデバイスは高解像度のスクリーン上にさまざまな視覚刺激を投影し、アイトラッカーを装着した患者の目の動きを測定します。

AIによる分析

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ファーウェイの『Kirin』AIチップに基づくアプリケーション開発プラットフォーム『HiAI』をDIVEのプラットフォームと統合することで、視覚機能の測定だけでなく、特定の病理の可能性の判断まで可能にします。

専門家による診断

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医療従事者はファーウェイのスマートフォン『HUAWEI P30』を用いてリアルタイムにデータを分析し、子どもに視覚障害があるかどうか、視力の回復のためにどんな手段を講じればよいかを診断できるようになります。

データ収集に向けたグローバルな取り組み

AIを用いたシステムを開発するには、何千人もの子どものデータの収集が必要です。ファーウェイとDIVEの協業による『Track AI』の開発においては、英国、スペイン、メキシコ、アラブ首長国連邦、中国の5か国から18名の眼科医が健常児・視覚障害児のデータ収集に協力しています。

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